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東日本大震災復興支援
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 このたび株式会社ドンドンアップでは、社会情勢と社内体制の変化に伴い、平成25年7月上旬までに予定しております岩手県沿岸被災地での古着配布支援をもって、東日本大震災以降取り組んできた被災地支援活動「ドンドンドネーション」を終了することに致しました。

 これまで弊社盛岡倉庫に被災地への寄付への協力を目的にお送りいただいていた衣類ですが、弊社倉庫内では対応しきれない状態となり、応急措置として一部別の提携工場への転送を開始させていただきました。ご協力いただいた皆様には、ご期待に添う対応ができなかったことを心よりお詫び申し上げます。古着を扱うプロとしてこのような状態を招いたのは不徳の致すところであり、今後、なお一層の努力を重ねて参る所存です。

 つきましては、現在被災地支援を目的とした衣類のお引き取りは、6月21日(金)をもって受付を終了とし、引き続き送られてくる古着につきましては、東南アジア諸国にてリユース・リサイクルをし、無駄なく処理させていただきます。

 なお、すでに転送されている、当取り組みにご賛同の上お送りいただきました衣類の分につきましては、輸出販売した金額を、現在も被災地で被災弱者救済活動をしており、当社と相互に協力体制をとってきた団体「ライフワークサポート 響」様へと想いを託し、活動資金として寄付させていただきます。

 これまで弊社の取り組みにご賛同いただいた皆様には大変御迷惑をおかけいたしますが、何卒御理解いただき、今後とも御支援御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 また今後も、古着リサイクル業者としてできることを模索しつつ、古着の寄付以外の方法で被災地復興を応援してまいりたいと考えております。

 これまでの被災地支援活動の内容内訳、今後の活動予定は、随時弊社ホームページ上でご報告させていただきます。まずはとり急ぎお知らせいたします。


株式会社ドンドンアップ
代表取締役 岡本昭史

2011年3月11日。 岩手県三陸沖を震源地として起こった「東日本大震災」により、岩手県、宮城県、福島県の沿岸部に津波の被害がもたらされました。
(株)Don Don upは岩手県盛岡市に本社を置いています。これまでにも、地元の皆さんには沢山の応援を頂いてきた私たちは、「ふるさと」岩手の為に何かできることがないか…?と考えてまいりました。その結果、古着を通して寄付や支援活動を行う「ドンドンドネーション」を考案、これまで実施してきました。


2011年3月〜行ってきた「ドンドンドネーション」では、全国の皆様からお送り頂いた衣類・服飾雑貨の中から、被災地で必要とされているものだけを選別し、状態が良いものを直接運搬した上で、現地の方々にフリーマーケットを楽しんで頂くような感覚で選んでいただきました。

さらに、余った衣類は全て回収し、東南アジアやアフリカに輸出し現地で再使用致しました。 また、弊社からは皆様よりご支援いただいた衣類の総重量と、被災地から過剰支援などで回収した衣類の総重量より1kgあたり5円を義援金として「日本赤十字社」や地元で活動を行うNPOに募金させて頂きました


これまでに、岩手県、宮城県の沿岸部を中心に約120箇所を訪れ、古着の寄付活動を行ってまいりました。実際に、「買い物した気分で楽しかった」、「いろんな種類があるから明日から着るのが楽しみ!」等、沢山の喜びの声を頂きました。



現在は、「お引き取りサービス」として、不要な衣類・服飾雑貨を弊社物流倉庫に送って頂いたものについて、1kgあたり5円を義援金として「日本赤十字社」に寄付しております。お送り頂いた衣類については、東南アジア・アフリカに輸出、リユース販売したり、弊社ドンドンダウンで販売したり致します。


■2011年3月15日〜9月11日 ドンドンダウン オン ウェンズデイ、ニコカウ・サンコメタダの実店舗にて、東北大震災の義援金を目的とした募金活動を実施。期間中に集まった1,351,971円を、日本赤十字社に寄付致しました。
■2011年4月29日〜5月5日
ドンドンダウン オン ウェンズデイ、ニコカウ・サンコメタダの実店舗にて、チャリティーバッジの販売を実施。販売価格150円の内80円を東日本大震災の義援金として集めました。最終的に集まった94,400円は、日本赤十字社に寄付いたしました。
■2011年12月19日 復興支援店舗として、岩手県釜石市に「ドンドンニコニコマーケット」をオープン。 ※2013年1月27日をもちまして閉店させていただきました。
■2011年3月5日〜31日
古着をお売り頂くと、1口100円を支援金として岩手、宮城、福島で地場に根付いた支援活動を行なっている三団体に寄付を行なう、「Remember3.11」キャンペーンを実施。総額172,170円を寄付いたしました。
■2012年4月4日
「笑顔プロジェクト×Popteen 桜咲く、春のPopteen祭り 」に、ドンドンダウン オン ウェンズディが出店いたしました。なお、当日の売上金は、特定非営利法人P@CT様を通じ、陸前高田市広田町スポーツ少年団バスケットボール部ユニフォーム購入にお役立て頂きました。


■2012年6月1日〜8月31日
映画「グスコーブドリの伝記」とのタイアップキャンペーンにおいて、期間中お持ち頂いた買取の内、10円/1kgに該当するお洋服の重量1kgにつき5円を、岩手県大船渡市「さんさんの会」、宮城県亘理郡山元町「お寺災害ボランティ アセンター」、福島県二本松市「まちづくりNPO新町なみえ」の三団体に寄付致しました。
なお、11月27日に弊社代表の岡本昭史が上記三団体を視察、期間中に集まった¥2,956,641の寄付を行ないました。


詳しい活動レポート(PDF)はコチラ



■2012年8月27日、28日
横浜清風高等学校と共同にて、東日本大震災被災地支援として大型の「ニコニコフリマ」を企画。 宮城県南三陸町神割崎地区で2日間開催され、述べ201人の方にお買い物気分を楽しんでいただきました。 また、同年12月27日には第2回となる共同ニコニコフリマを開催し、南三陸町神割崎地区住民の方にお越し頂きました。 なお、第1回では¥21,100、第2回では13,800円の参加費があつまり、南三陸町に寄付させて頂きました。





■2013年7月7日
「ニコニコフリマ最終回in岩手県大槌町吉里吉里」

株式会社ドンドンアップでは、平成25年7月7日(日)に岩手県大槌町吉里吉里にて東日本大震災支援活動ニコニコフリマを開催致しました。
今回の吉里吉里地区仮設住宅で行われたニコニコフリマには30人ほどの方にご参加頂きました。被災地での「無料配布」が難しくなっていることもあり、今回は「古着交換会」として、ご自宅で不要になった古着をお持ちいただくか参加料100円をいただき、弊社が持ち込んだおよそ1,800点(約600s)の衣類や服飾雑貨の中から好きなだけ選んでいただく形で実施致しました。

気温30度と暑い中、参加者の方々は笑顔で楽しみながら洋服を選んでくださいました。また、楽しさを分かち合うように近隣住宅の方々に声をかけ参加者はどんどん増えていきました。
賑わいを見せる中、「こんなに洋服があって、好きな服を選べるのは楽しい!」、「今日は自分の服だけでなく、孫の服も選んであげたい」、「最近暑くなってきたから、ちょうど夏物の洋服が欲しかったんですよ」、「普段はなかなか洋服を買いに出る機会もなければ、洋服にかけるお金もあまり・・・。こういう機会はとても嬉しいです」などのお声も頂戴しました。弊社はこれまでに、震災直後から200か所以上もの被災地にて古着支援の「ニコニコフリマ」を続けてきました。開始時は毎回200名を超す参加者をお迎えしたこともあります。参加する被災者の方がだんだんと少なくなってきたことで、少しずつ生活の立て直しが進んでいることが私たちも感じられました。

今回のニコニコフリマで集まった2,810円(参加者のお気持ちによる寄付金含む)は、東日本大震災復興支援金として開催地である大槌町役場に寄付致しました。

弊社の2011年から続けてきた「ドンドンドネーション」の活動は今回をもって終了となりますが、今後も形を変えて、古着リサイクル業者としてできることを模索しつつ、被災地復興を応援してまいりたいと考えております。




■2012年3月1日
宮城県村井知事様より、弊社が行った東日本大震災被災地支援活動に対し、感謝状を頂きました。
■2012年11月1日
宮城県南三陸町 佐藤町長様より、弊社が行った東日本大震災被災地支援活動に対し、感謝状を頂きました。
■2012年12月3日
まちづくりNPO新町なみえ 神長倉理事長様より、弊社が行った東日本大震災被災地支援活動に対し、感謝状を頂きました。
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